パーソル総合研究所では、ミドル・シニア世代が躍進するためには40代前半からキャリア支援を始める必要があると考えています。人生の折り返し地点に差し掛かる時期に、個人を深く見つめ直し、改めてキャリアについて意識的に行動できるように促します。
ミドル・シニア世代で躍進している個人に共通しているキャリア意識は、「社会貢献意識」「仕事を通じた成長実感」「仕事における自己効力感」です。このようなキャリアに対する捉え方を「内的キャリア観」と呼び、40代にこのようなキャリアに対する考え方にシフトしていけるような機会をもつことを目的としています。
40代を対象に行われるキャリア支援によくある、キャリアの棚卸しや強みの発見などといった通り一遍の研修だけでは不十分だと考えています。そのため、内的キャリア観をもつためにも、仕事の社会的な意義や自分にとってのやりがいを見つめ直す機会が必要です。
これからのキャリアにも目を向け、役職定年制度に伴う降格・減給などの『不都合さも内包した現実』を直視しながら、自分にとって望ましい働き方とは何かを考えるきっかけの提供に取り組みます。
ミドル・シニア世代に向けたキャリア研修は、近年多くの企業から重要視されてきています。 下記ページでは、ミドル・シニア向けキャリア研修を提案・実施している会社をピックアップし、まとめたものをご紹介していきます。
RCP（Realistic Career Preview）プログラムは、50代に訪れる役職定年などの転機を乗り越え、その後も躍進し続けるためのプログラムです。今後直面する可能性のある「想定したくない現実」に目を向けて、働き方とその意味を広い視野を持って考える機会を提供することを目的とした内容となっています。また、調査結果から明らかになった、躍進行動要素を促すストーリーのケース事例を取り上げつつ、具体的な行動計画を考えていきます。（2025年6月調査時）
40・50代の人が、この世代の特徴を理解し、今後さらに活躍していくためのヒントを共に考えていくプログラムです。まずは40・50代で抱えやすいキャリアの課題について知った上で、それらの課題に対してどう向き合っていけば良いのかを知り、今後より躍進していくためのヒントを学ぶ内容となっています。（2025年6月調査時）
今後の選択肢に関する相談をはじめ、研修を受けた方からのキャリア相談が増えました。もやもやしたものを抱えているにもかかわらず、それを相談できない人がミドル・シニア層には多いので、「もやもやのままでいいですからキャリア相談に来てください」と言えるきっかけがつくれたのも研修の成果かなと感じています。
研修内容がとても丁寧に組み込まれている。
講師の教え方が飽きさせない工夫や話し方などが上手く、教え方という面でも勉強になった。
記載なし（2023年2月1日現在）
さまざまな調査・研究を基盤とした体系的なプログラムに基づき、研修やセミナーを開催しています。新人～若手、中堅、管理職まで対応するオンライン研修や、サブスクリプション型の定額サービスで研修も受けられるなど、現代に合わせて多様な形で取り組んでいる会社です。
役職定年や定年退職やといった、節目を迎える50代のミドル・シニア社員。
下記ページでは、企業組織内での高齢化がもたらす問題点や、ミドル・シニア層の活躍を促すキャリア自律、若手社員に与える影響といった、
ミドル・シニア社員にまつわる課題をご紹介していますので是非ご参考ください。
世代特有の課題から必要な解決策を具体的に提案してくれるパーソル総合研究所。
日本企業において大きな割合を占めているミドル・シニア人材が「活用」されるだけではなく、「躍進」できるようなプログラムを用意しています。
本メディアではミドル・シニア向けにキャリア研修を実施している会社の中から課題別におすすめの研修会社を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
| 所在地 | 東京都港区南青山1-15-5 パーソル南青山ビル3F |
|---|---|
| 電話番号 | 03-6385-6888 |
| URL | https://rc.persol-group.co.jp/ |
| 営業時間 | 記載なし |
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選出基準
前提：「ミドルキャリア研修」とGoogleで検索して10ページまでに出てくる実際に「ミドル・シニア向け研修」を行っている企業42社を調査し、実績の掲載、講師を掲載している企業をピックアップ。
・社会人材コミュニケーションズ：依頼を受けた企業の課題によって研修内容のカスタマイズを行っている企業の中で年間の実績が最も多い企業
・インソース：パッケージ型の研修を行っている企業の中で年間の実績が最も多い企業
・リクルートマネジメントソリューションズ：マネジメント研修を行っている上場している企業の中で最も年間の実績が多い企業
